新しいものづくりがわかるメディア

RSS


小型ボディにシーケンサーもエフェクトも——MIDI/CVコントロールボックス「midiglue」

コンパクトなMIDI/CVコントロールボックス「midiglue」がKickstarterに登場し、出資を募っている。

photo

midiglueは、USB MIDIのホストデバイスや、レガシーMIDI、CV/GATE/SYNC、Footswitchをサポートし、相互変換が可能なMIDIコンバーターだ。スプリット、マージ、ルーティング、CCの複数パラメータへのアサインなども行える。

photo

またMIDIエフェクト機能も搭載し、ディレイやピッチシフトなど信号にエフェクトをかけるものから、シーケンサーやコードアサイナーなどの単体でトリガーとして機能するものなど、多くのプリセットに加え、新しいMIDIエフェクトを作ったりルーティングもできる。モジュラーのパッチングのような形式で、ソフトウェアエディターを用いた設定も可能だ。

photo

プロセッサーにArm Cortex-M4を使用し、ディスプレイは0.96インチ 128×64 OLED。MIDIの入力と出力は5ピン DIN、CV/GATE/SYNCの入力と出力は3.5mm monoだ。電源はUSB DC 5V、USBのホスト用にFull size USB port (Supports USB-MIDI compliant devices)、USBのデバイス用にMicro-B portが用意されている。

photo

Kickstarterでは、midiglueの開発ボードが1万800円、同製品版が1万6500円などのプランを用意している。国内送料は800円だ。

midiglueは2018年8月21日までKickstarterにてクラウドファンディングを実施。7月24日時点で目標額80万円に対して約160万円を集めている。

関連情報

おすすめ記事

 

コメント

ニュース

編集部のおすすめ

連載・シリーズ

注目のキーワード

もっと見る