画面タッチですぐ書ける——電子ペーパーディスプレイ搭載デジタルメモ「kakumiru」
2018/07/26 13:30
電子ペーパーに手書きでメモを入力し、アラームでメモした内容を知らせてくれる、手書きデジタルメモ「kakumiru」がMakuakeでプロジェクトを開始した。
kakumiruは、メモに書いたがその内容を忘れてしまう、というようなことを防ぐために考えられた。メモの作成は電子ペンによる手書き入力。任意でアラームをセットすると指定したタイミングでアラームがなるので失念することがない。アラーム音をオフにして画面表示だけで知らせることもできる。
画面は、E Ink製4.3インチ電子ペーパーディスプレイを採用し、高コントラストで視野角も広い。また電源オフの状態で常時表示が可能だ。解像度は480×800ドットとなっている。
メモの他にToDoリストやカレンダー、時計、電卓の合計5つの機能を搭載し、電源は単3アルカリ乾電池またはエネループ×4本(いずれも非同梱)、本体サイズは93×41×132mm、重量は未定だ。本体メモリーにメモ最大99件、ToDo最大30件の保存が可能で、microSDカードが利用できる。
プロジェクト実行者は、文具大手のキングジム。社内提案で通らなかった企画を、開発担当者がクラウドファンディングでプロジェクトでの製品化を提案、今回「All or Nothing」での支援募集に至ったとのこと。
Makuakeでのリターンは本体1台1万3000円コース(税込)などで、スカイグレー×レモンイエローなどの合計6種類の色展開を用意する。
目標金額1000万円のところ、2018年7月26日現在、370万円以上の支援を集めている。