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点滴ドリップでコーヒーを淹れよう——極細注ぎ口のコーヒードリップポット「ITTEKI」

6mmの極細の注ぎ口によって点滴ドリップもできるコーヒードリップポット「ITTEKI」がMakuakeでプロジェクトを開始した。

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ITTEKIは、極細の注ぎ口で狙ったところに糸を垂らすようにドリップしたり、点滴のように湯量を細かくコントロールしながら、じっくりとした蒸らしや抽出ができ、雑味の少ないコーヒーを淹れることができる。注ぎ口に約15cmと十分な長さを持たせることにより、ドリップポイントを狙いやすく、湯量の調整も容易。中心部から円を描くような注ぎ方もできるとしている。

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プロジェクト実行者は、新潟県燕三条で家庭用品の企画販売を行う下村企販。燕三条ならではの加工技術で、ステンレスの仕上がりの美しさと丈夫で長持ちする品質を実現した。本体表面は汚れや指紋が目立ちにくいつや消し仕様に磨き、1つ1つ手作業で仕上げている。

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ステンレスハンドルと木ハンドルの2タイプをラインナップ。ステンレスハンドルタイプは、サイズが32×14×15.5cm、重量約370g、容量は満水時約1L(適正は0.7L)。材質は本体とフタが18-8ステンレス(SUS304)を採用、底のみ18-0ステンレス(SUS430)とすることで、IH調理器に対応する。

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木ハンドルタイプは、サイズが31×14×16cm、重量約430g、容量は満水時約1L(適正は0.7L)。こちらの材質は本体、フタともに18-0ステンレス、ハンドル、ツマミが天然木になる。こちらもIH調理器に対応している。

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今回は、ドリップポットと合わせてSUS304の線材を使ったステンレスドリッパーも用意。ステンレス線材のフレームを用いることで、隙間からお湯の量がひと目で分かり、コーヒー油や臭いが付きにくい構造になっている。

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Makuakeでの支援コースは、いずれかのタイプのドリップポット1個が4280円、いずれかのタイプのドリップポット1個とドリッパー1個のセットが5980円(いずれも税込)などを用意する。

目標金額30万円のところ、2018年7月26日現在46万円以上の支援を集め、プロジェクトを達成している。

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