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ディスプレイの中に3Dイメージが浮かび上がる——3D疑似ホログラムディスプレイ「Looking Glass」

疑似ホログラム的に3Dイメージを表示するディスプレイ「Looking Glass」がKickstarterに登場し、人気を集めている。

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Looking Glassは、AR/VRヘッドセットを装着しなくても疑似ホログラム的に3Dイメージをみることができるディスプレイだ。

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イメージを立体的に表示できるレンチキュラーレンズシートと、LCD上に45方向の異なる視点で3Dイメージを最大60fpsでフルカラー表示する独自技術により、VR/ARヘッドセットを装着しなくても、同時に複数人が動きのある3Dイメージを観察することができる。

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ホストコンピューターとLooking Glassは、USB-Cタイプの電源ケーブルとHDMIケーブルで接続し、アプリ「Model and Animation Importer App」を使って数回のクリックで3Dモデルを転送できる。ファイル形式は、OBJ/FBX/STL/gLTFフォーマットの3Dモデルとアニメーションに対応する。また、3Dモデリングソフト「Maya」、「Zbrush」、「Blender」、「Tinkercad」、「Solidworks」から直接3Dモデルをエクスポートできるソフトを開発中だとしている。

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「App Library」にはさまざまな無料アプリを用意しており、「ボリュームビデオクリップ」、「ホログラフィックフィルムショート」、「ライトフィールド3Dスキャンビューア」、「ホログラフィックゲーム」、「バーチャルペット」、「CTスキャン/DICOMインポーター」、「3Dプリンティング用WYSIWYG 3Dモデルプレビューア」などがダウンロードできる。専用アプリとウェブサイトは、独自の開発環境「HoloPlay Unity SDK」で作られており、バッカーには同SDKが提供されるので、オリジナルのアプリの作成が可能だ。

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さらに、オプションの「インタラクションアクセサリーパック」を入手すれば、LEAPモーションコントローラーを使いハンドジェスチャーで3Dモデルとインタラクトできる。

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Looking Glassは、サイズ20.9×9.3×15.4cm、重さ2.2kgのスタンダードと、36.8×17.5×24.4cm、8.4kgのラージタイプを用意し、Kickstarterではスタンダードを600ドル(約6万6600円)、ラージを2500ドル(約27万8000円)、インタラクションアクセサリーパックは99ドル(約1万1000円)で提供する。2018年12月の出荷を予定しており、日本への送料はスタンダードが80ドル(約8880円)、ラージが130ドル(約1万4400円)だ。

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Looking GlassはKickstarterにて、2018年8月24日までクラウドファンディングを実施中。7月26日時点で、5万ドル(約555万円)の目標額を大幅に上回る40万ドル(約4440万円)以上を集めている。

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