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最大220×220×220mmで4色造形できる——マルチマテリアル対応FFF方式3Dプリンター「Venturi 3D」

4色マルチマテリアル対応FFF(熱溶融積層)方式の3Dプリンター「Venturi 3D」がKickstarterに登場し、出資を募っている。

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Venturi 3Dは、造形エリアを密閉式とした構造の3Dプリンター。7インチフルカラータッチスクリーンを搭載し、プリセットされた10カテゴリー1000以上の3Dモデルから選んでボタンを押すだけで簡単かつ失敗なく3Dプリントできるのが特徴だ。3Dモデルは設定調整やテストプリントの最適化プロセスを経ており、今後も数を増やすとしている。

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Venturi 3Dにはフィラメントスプール4個を搭載でき、色や素材の違うフィラメントを4つのエクストルーダーから排出する。0.4mmのノズルは、耐水性に優れ熱伝導が高く、研磨材料でもダメージが少ない「Olsson Ruby」、摩耗に強く長寿命の「E3D」から選択できる。PLA、ABS、PETG、ナイロン、カーボンファイバー、ウッド、真ちゅう、銅、スチール配合の1.75mmフィラメントに対応可能で、オートレベリング機能も備える。

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搭載するフィラメントは、フロントカメラでQRコードを読み込むことでSQLデータベースに登録され、フィラメントのカラーやタイプに応じた温度調整などを自動設定してくれる。ユーザーはタッチスクリーンから、モデルとフィラメントを選択するだけで最適なプリント環境で出力できる。

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Venturi 3Dはハードにもこだわっており、コントローラーには32ビットプロセッサーを搭載したWi-Fiモジュール「DuetWifi」とステッピングモータードライバー「TMC2660」を搭載した「Duex2」、幅広い素材に対応できる最高温度300度のホットエンド「E3DV6」、エクストルーダーにはフィラメントのつまりを低減しプリントの信頼性を高める「BondTech」ギア、 耐熱性が高く長寿命のプリントシート「BuildTak」を採用。最大プリントサイズは220×220×220mmで、積層ピッチは50~300μmだ。

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Venturi 3Dはフィラメントスプール4個付きで、今なら数量限定の早割価格999ドル(約11万1000円)で入手できる。2019年6月の出荷を予定しており、日本への送料は250ドル(約2万7900円)だ。

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Venturi 3DはKickstarterにて、18万ドル(約2010万円)を目標に2018年9月8日までクラウドファンディングを実施する。

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