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手のひらにのる小型パーソナルロボット「Artibo」

小型パーソナルロボット「Artibo」がKickstarterに登場し、出資を募っている。

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Artiboは、カメラ付きAIスピーカーとして機能するAIブロックと、近接センサーを搭載した2輪走行モーターブロックをコネクターブロックで接続する小型ロボット。キャンペーン価格79ドル(約8820円)と安価ながら、クラウドサービスを利用したイメージ/顔/音声認識や対話機能、スケジュール管理など豊富な機能を備える。

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AIブロックのサイズは45.2×48×45.4mm、重さ58gで、カメラ、ディスプレイ、スピーカー、マイクなどを搭載する。ディスプレイにはロボットの顔を表示でき、AIサーバーとつながることで、イメージや顔、音声の認識、対話(チャットボット)、スケジュール管理、テキストと音声の双方向変換、多言語通訳、音楽の再生などができ、AIスピーカーのような使い方ができる。

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モーターブロックのサイズは45.2×65.4×45.2mm、重さ94gで、IR近接センサーやジャイロセンサーなどを搭載し、シリコンホイールで前後左右への移動やダンスといった動きが可能になる。全体の大きさは96.6×118×65.4mm、重さは約272gだ。

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使い方は簡単で、専用アプリでアカウントを作成し、ArtiboとWi-Fiを登録するだけで画面にArtiboのビジョンが映し出され、スマートフォンでコントロールしたり、ビジョンに映し出された人との会話をしたりできる。

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プログラミング初心者向けにScratchによるビジュアルブロックコーディングから、Java scriptを使ったプログラミングにも対応し、ロボットの機能を活用したカスタマイズが自由にできる。

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Artiboの予定小売り価格は149ドル(約1万6600円)で、今なら数量限定の早割価格79ドル(約8820円)で入手できる。2018年11月の出荷を予定しており、日本への送料は15ドル(約1680円)だ。

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ArtiboはKickstarterにて、2018年9月29日までクラウドファンディングを実施中。8月2日時点で、1万ドル(約112万円)の目標額に対して約7400ドル(約82万7000円)を集めている。

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