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“使って楽しい”を目指した3Dスキャナー「Scoobe3D」——ハンディ型で精度0.1mm、後処理も不要

高精度で価格は手頃、さらに使い勝手も良いとうたう3Dスキャナー「Scoobe3D」がKickstarterに登場した。スマートフォンサイズのハンディタイプで、後処理は不要。光を反射しやすい素材にも対応し、最高精度0.1mmの3Dモデルを作成できる。

Scoobe3Dの開発チームは「3Dスキャナーを使えばあっという間に3Dモデルを作成できる。でも、ほとんどの3Dスキャナーは非常に高価か、後処理にとても手間がかかっていた」ことから、「使うのが楽しくなる」ような3Dスキャナーの開発を目指した。

Scoobe3Dの開発は、2015年11月に始動した。マサチューセッツ工科大学(MIT)が開発した偏光フィルターを利用する3Dスキャン技術を参考にして、Time of Flight(ToF)方式と写真測量法、偏光を利用したRGBイメージを組み合わせた3Dスキャン技術を生み出した。開発チームの1人は、ここ2年で3D関連の特許を4件出願したという。

使い方は、スキャンしたい対象物に本体を向けて、「Start Scan」ボタンを押す。続いて、画面の指示に従って対象物の周囲を動いていけばスキャンが完了する。その後は取得したデータが処理され、STLかOBJ形式で出力される。

本体サイズは140×65×10mm。最小で20×20×20mmの対象物をスキャンできる。スキャン後のデータ処理にかかる時間は最短で10分だ。

Kickstarterでのプロジェクト期間は、2018年10月3日まで。5万ユーロ(約640万円)の資金調達を目標としており、9月5日時点で約2万ユーロ(約260万円)が集まっている。

Scoobe3Dの早割価格は975ユーロ(約12万6000円)から。日本への送料は59ユーロ(約7600円)で2019年7月に出荷予定だ。

3Dカメラが付属せず、精度が0.5mmに落ちるなど、機能を絞った「Scoobe3D Basic」も提供されている。そちらの早割価格は499ユーロ(約6万4000円)からとなっている。

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