ワークショップコレクションは、子供向けのワークショッププログラムの全国普及と発展を目的に、全国に点在する子供たちの創造力や表現力を刺激するワークショップを一堂に集め、広く紹介する博覧会イベントだ。子供向けワークショップに特化した博覧会イベントとして2004年にスタートし、2013年3月に東京で開催された第9回イベントでは2日間で約10万人の来場者を集めた。

福岡では2016年から毎年開催しており、2018年は2万4000人が来場。４回目となる2019年は、2018年に移転完了した新設の九州大学伊都キャンパス講義棟（センター2号館）を貸し切り、1～2階の22部屋に52ブース展開する予定だ。

ワークショップブースのサイズは、約3×3メートルまたは約2×2メートルの予定。2日間で約3万人の動員を目標としている。

同イベントの対象は未就学児から小学生で、参加者の入場料は無料。出展者は、参加者から直接、材料費の実費のみ徴収可能だが、極力、参加者へ負担の少ない材料費徴収のワークショップ実施を検討してほしいとしている。材料費徴収を希望する出展希望者は、応募の際に徴収予定金額（上限1000円）を伝える必要がある。

出展希望者は、公式サイトの出展エントリーフォームに、出展者名、プロフィール、ワークショップのジャンルや概要、対象年齢、体験時間を入力して応募する。出展するワークショップの体験時間は、最長30分。ジャンルは、造形／絵画・イラスト／サイエンス／電子工作／音楽／身体表現／ゲーム・クイズ／映像／環境・自然／デジタルの中から最大3つまで選べる。

なお、協賛スポンサーも募集中で、スポンサーに関する問い合わせは公式サイトの問い合わせフォームから受け付けている。