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既設のゲートをスマホで開閉できる——Bluetooth対応スマートゲートシステム「aQmo」

駐車場シェアサービス「軒先パーキング」を運営する軒先が、電動ゲートや電動シャッターなどに取り付けるだけでスマートフォンでの開閉を可能にするスマートゲートシステム「aQmo」(アクモ)を開発、2018年10月からサービス提供開始すると発表した。

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aQmoの利用者にはIDが発行され、スマートフォンアプリを使って駐車場などのゲートを開閉することができる。各IDには有効期限が設定できるために、ゲート式駐車場の月極利用者への期限付き入庫キーとしても活用可能だ。ゲート式駐車場の他、マンションなどで多く利用されている電動チェーン式ゲートや、電動大型門扉、電動シャッター式駐車場などに対応している。

同社が運営し、商業施設やマンション、また月極駐車場の空き時間のみを貸し出すことを可能にする駐車場シェアサービス、軒先パーキングと組み合わせることで、従来では利用できなかった無人式駐車場やセキュリティゲートのある分譲マンションなどでも軒先パーキングの利用が可能になり、資産の有効活用や営業効率向上が可能になるとしている。

aQmoのBluetooth端末は、80×60×20mm、重量91gの小型軽量なためにゲート内部に設置でき、いたずらやトラブルの発生を回避することができる。価格はオープン価格だ。

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