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東京エレクトロン デバイス、高耐光性版小型組み込みTOFカメラモジュール発売

東京エレクトロン デバイスは、940nmの近赤外光を使用することで、太陽光の影響がある屋外や車室内などでも使用できる高耐光性版TOF(Time-Of-Flight)カメラモジュールを発売した。

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同社の高耐光性版 TOFカメラモジュールは、940nmの近赤外光を使用することで、太陽光の影響がある屋外や車室内、窓のある倉庫や工場などでも使用できるのが特徴だ。ロボットセンサーやピッキングマシンなどの産業機器やセキュリティゲート、顔認証などのセキュリティ用途、また人流検知や属性分析などのマーケティング用途を想定している。

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主な仕様は、サイズが50×40×35mm、1/4TOFセンサー、解像度がDepth&IR:640×480、フレームレートが30fps、画角が90°(H)×70°(V)、レンズ仕様はF値1.2、光源は近赤外線LD 波長940nm×2 クラス1、センシング距離は0.3~5.0m(環境条件による)となる。また、電源はDC 12V(9-16V)、動作温度は0±50 degree C、インターフェースはUSB3.0だ。

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また、同社は画角やインターフェースなどをカスタマイズすることで、ユーザーが必要とするスペックとし、アプリケーションに組み込む受託開発にも別途対応している。これにより、高精度な3次元計測システムでも短期間かつ低コストで開発できるようになるという。

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