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Raspberry Piを使ったプロフェッショナル向けタブレット「HackerTab Pro」

Raspberry Pi CM3を搭載した7インチタブレット「HackerTab Pro」がKickstarterに登場し、出資を募っている。

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HackerTab ProのRaspberry Pi CM3は、「Raspberry Pi 3B+」と同じ4コアプロセッサーを搭載するが、組み込み向けにプロセッサーとメモリ部分だけを小型フォームファクタにまとめた産業用途のRaspberry Piだ。小型化のためにインターフェースのコネクタ類は搭載していないが、HackerTab Proでは標準Pi-HATヘッダーにオリジナルまたは他社製の拡張ボードをプラグインできるスペースを備えており、モニターコントロール、Hi-Fiオーディオ、LTEモジュールなどを本体内に搭載することができる。

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本体サイズは190×120×30mmで、7インチ1024×600ピクセルRGBタッチスクリーン、カメラ、スピーカーなどを搭載。バッテリーは3.7V/5200mAhリチウムイオン電池を内蔵し、マイクロUSBポートから充電する。インターフェースとして、インターナルUSB×4(うち2つは外部USB-A用)、LAN、オーディオ入出力を備える。

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フィールドユースにも耐えられるよう、落下の衝撃や水滴から本体を保護する取り外し可能なオレンジ色のシリコーンシェル付だ。

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HackerTab Proの価格は249ユーロ(約3万3000円)で、2019年1月の出荷を予定している。日本への送料は10ユーロ(約1330円)だ。2018年10月25日まで、8万7000ユーロ(約1154万円)を目標にクラウドファンディングを実施する。

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