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STマイクロ、STM8ファミリー用開発ボード「STM8 Nucleo」発表

STマイクロエレクトロニクスは、8bitマイクロコントローラーSTM8ファミリー用の開発ボード「STM8 Nucleo」を発表した。

STM8 Nucleoは、既存の「STM32 Nucleo」と同様に、多様なArduinoシールドと接続できるArduino Unoコネクターと、標準STコネクター(Morphoヘッダー)を搭載し、STM8マイコンに内蔵されている全てのペリフェラルへのアクセスが可能だ。

Cosmic IDEA、IAR EWSTM8、同社のSTVD IDEなどの主要な統合開発環境に対応し、プログラムをFlashメモリにドラッグアンドドロップで書き込める。ST-LINKデバッガー、プログラマーが搭載されているため、デバッグプローブは不要だ。

STM8S208マイコン搭載のNUCLEO-8S208RBボードと、STM8L152マイコン搭載のNUCLEO-8L152R8ボードが出荷中で、単価は約10.32ドルだ。

STM8向けとしては初のNucleo-64ボードとなるNUCLEO-8S208RBとNUCLEO-8L152R8は、6KBまたは128KBのフラッシュメモリ、LED、押しボタンなどを搭載し、USB VBUS、3.3V、5V、7~12Vで動作する。

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