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Raspberry Piの裏側にヘッダーを立てたい——表裏両面対応のRaspberry Pi用GPIOピンアウトカード

Raspberry Piの40ピンGPIO用ピンアウトカードがKickstarterに登場し、出資を募っている。

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開発者によると、Raspberry PiのGPIOに出ている信号を確認したい場合、一般的なピンアウト情報は基板表面からみたものばかりで、ピンヘッダーを裏面から取り付けたり、L型に曲げてケースに収納する場合など、信号を間違えて配線してしまうリスクが高いという。

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そこで、Raspberry Piの表裏どちらにピンヘッダーを立ててもピンアサインが確認できるピンアウトカードを制作した。表裏両面に対応するとともに、基板の左右、中央の3カ所にピンを挿入できるため、用途に応じて様々な使い方ができる。

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Raspberry Pi用GPIOピンアウトカードの通常価格は1枚6スイスフラン(約678円)で、今なら1/3枚セットが数量限定の早割価格5スイスフラン(約565円)/12スイスフラン(約1320円)で入手できる。出荷は2018年12月以降の予定で、日本への送料はそれぞれ5スイスフランだ。

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Raspberry Pi用ピンアウトカードは、2018年11月10日までクラウドファンディングを実施中。10月23日時点で、600スイスフラン(約6万7800円)の目標額に対して約400スイスフラン(約4万5200円)を集めている。なお、今回のプロジェクトの反響次第では、OrangePiや26ピンGPIOに対応可能なバージョンも検討するとのことだ。

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