新しいものづくりがわかるメディア

RSS


Arduino互換のコントローラーで動き、Raspberry PiのAIで考える子猫型ロボット「Nybble」

Arduinoなどのオープンソースプラットフォームを活用した子猫型ロボット「Nybble」がIndiegogoに登場した。プログラムを組んで子猫に新しい動きや芸を覚えさせることができるなど、プログラミングやロボティクスの学習に役立つガジェットになっている。

photo

Nybbleの動作は、子猫の背中部分に載せたArduino互換のモーションコントローラー「NyBoard V0」で制御する。プログラムすることで、「歩け」「左に曲がれ」などの簡単なコマンドを送って指示どおりに動かせるようになる。Raspberry Piなども背中部分に載せて、Nybbleの認知や判断を支援するAIチップとして利用することも可能だ。

NyBoard V0はArduino Unoと同じくATmega328Pチップを搭載。より高速な20MHzの水晶振動子を使い、Nybbleの動作に必要な初期データを保存するために外付けEEPROMを追加している。

photo

ボディはネジなしで組み立てられる木製フレーム。組み立て時にはパズルのように各フレームをかみ合わせていく必要がある。組立説明書も用意されているが、自力で組み立てて楽しむこともできる。

photo

動きに狂いが生じてきたときに備えて、キャリブレーションモードも搭載。目印が付いたジョイントチューナーを使うことで校正できるようになっている。

photo

Nybbleの本体サイズは250×107×140mmで、重量は350g。SRAM 2KB、フラッシュメモリ32KBを備え、30分間の歩行が可能。Nybbleを動かす初期のArduinoのスケッチは、2000行ほどだ。

プロジェクト期間は11月下旬まで。目標額は5万ドル(約560万円)だが、目標額に達しなくても出資を受け取ることができる。2018年10月24日時点で集まった出資は約1万7000ドル(約190万円)だ

Nybbleの価格は、早期割引適用で200ドル(約2万2000円)から。別途、送料が必要になり、2019年4月に出荷する計画だ。NyBoard V0は45ドル(約5000円)で提供される。

関連情報

おすすめ記事

 

コメント

今人気の記事はこちら

  1. cmレベルの高精度RTK-GPS測位ができる拡張ボード「GPS-RTK HAT for Raspberry Pi」
  2. 放射性中性子を排出しないクリーンな核融合——コンパクトで高効率な水素-ボロン核融合炉を計画
  3. Raspberry Piと3Dプリンターで自分好みのデジカメを作ろう——レンズ交換式カメラ「PIKON Camera」
  4. ラズパイとLTEを搭載——防塵防水55インチ4Kモニター発表
  5. ラズパイやJetson Nanoを最大8個搭載可能なクラスターケース
  6. 発がん性物質などを含まない、光造形3Dプリンター用レジン「エキマテ」改良版が発売
  7. DINレール対応ラズパイケース——Raspberry Pi 4B用アルミケース発売
  8. ラズパイとの違いは? 初心者向けArduinoの使い方とオススメキット
  9. 第1回 ラズパイってなんですか
  10. 第9回 ラズパイでWindowsとやり取りするにはどうしたらいいですか

ニュース

編集部のおすすめ

連載・シリーズ

注目のキーワード

もっと見る