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分子遺伝学の研究に——Wi-Fi対応グラジエント機能付サーマルサイクラー「proPCR」

同時に8つのテストチューブの温度管理ができるDNA増幅用ポータブルサーマルサイクラー「proPCR」がKickstarterに登場し、出資を募っている。

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proPCRは、分子遺伝学などで行われるDNA増幅用PCR(polymerase chain reaction)装置。DNA変性とアニーリングのサイクルを繰り返してDNAを増幅するPCR法を、手軽に実行できるポータブルサーマルサイクラーだ。

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proPCRのサンプルブロックには、最大8本のテストチューブがセットでき、左右で1℃おき最大8℃の温度差で制御できるグラジエント機能を備えているので、1回の実験で効率的な反応条件の最適化が可能だ。

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また、PCRのモードとして、サイクル中に反応温度を変化させる「タッチダウンPCR」に対応しており、グラジエント機能との併用も可能だ。

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温度管理機能は、PCRに加えて、リニアな温度サイクルを与える「Linear Ramp」、サンプルブロックを一定温度に保つ「Heat Block」も備えており、ブラウザ画面から選択するだけで実行できる。

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サイズは12.7×7.6センチ(幅×高さ)、重さ900グラムと小型軽量かつ12Vで作動するので、実験室での実験から教室に持ち出しての教育用途など、場所を問わずに使用できる。

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proPCRは、本体と110~220V対応ACアダプターのセットが575ドル(約6万4800円)。Kickstarterでは35%オフの早割価格375ドル(約4万2300円)で提供する。出荷は2019年2月の予定で、日本への送料は75ドル(約8450円)だ。

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proPCRは、2018年11月30日までクラウドファンディングを実施中。11月5日時点で、8000ドル(約90万2000円)の目標額に対して約6800ドル(約76万7000円)を集めている。

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