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SDRを使ってハム仲間と遊ぼう——スペクトラム・テクノロジー、「Airspy HF+」と「遠隔モニタ装置」によるアマ無線の遊び方を提案

スペクトラム・テクノロジーが、アマチュア無線の新たな遊び方を提案している。「Airspy HF+」と、Raspberry Pi 3 model BにSoftEtherを搭載したVPNサーバー「遠隔モニタ装置」を、2018年12月11日より販売開始する。

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同社によれば、アマチュア無線は、災害発生時の連絡手段として重要性が増しているが、高齢化などの理由によりピーク時の3割にまで減少しているという。そこで今回、アマチュア無線とインターネットを併用した遊び方を提案し、ハム人口の増加に寄与したいとのことだ。

新たにアマチュア無線向けに発売するのは、Airspy HF+と遠隔モニタ装置。無線局をソフトウェアで構築するSDR(Software Defined Radio)とHF帯、VHF帯高性能スペクトラム・アナライザを使い、遠隔地にある無線局に設置したAirspy HF+と遠隔モニタにより、自局で送信した電波の音声やスペクトルをリアルタイムで確認できる。複数地点でモニタすることによる当日の電波状況を把握、遠隔地の受信レベルを見ながらの、送信側のビームアンテナの方向調整などに利用できる。複数のハム仲間同士でのモニタの共有や、グローバル公開が可能だ。

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Airspy HF+は、フロントエンド、アンテナ、モニタソフトから構成され、受信周波数帯が9KHz~31MHz, 60MHz~260MHz、受信感度が-140dBm、最大入力が10dBm。モニタソフトは、SDR#を使用し、価格は5万円。遠隔モニタ装置は、Raspberry Pi 3 model Bを使用し、ケース(白/黒/透明)、microSD 32GB(SoftEther VPN、Spy server搭載)から構成され、価格は3万円(いずれも税抜き)。サポートは、14日間無料だ。

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