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寝ながら音楽を楽しめる——枕の下におく平面スピーカー「ピロースピーカー」

枕の下において音楽再生する薄型平面スピーカー「ピロースピーカー」がMakuakeでプロジェクトを開始した。

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ピロースピーカーは、厚さ5.2mmの全面ダイレクトドライブ方式とよぶ平面型スピーカードライバーを2台使用したスピーカーシステムだ。開発元の現行機「PS-21」の後継機になる「PS-21-L」と「PS-21-E」の2モデルがある。スタンダードモデルのPS-21-Lは、ドライバーにフェライトラバーマグネットを用いている。高効率モデルのPS-21-Eは、強力なネオジムラバーマグネットを用いており、Lタイプより5dBほど高効率(同じ入力時に出力される音圧が高い)という。

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平面スピーカーの特徴として、高音域(高周波数帯)が平面波となって出力され、かつ表と裏から放射される逆相の音が横方向では打ち消し合って音が飛ばない。これにより、枕を介しても真っ直ぐに左右交じることなく耳元まで音が届き、ステレオ感があり広がりのあるサウンドが再現されるとしている。

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本体サイズは19×33×1cmで重量が220g、連続許容入力は1Wでインピーダンスは16オームだ。入力プラグは3.5mm3Pステレオミニプラグで、スマートフォンやポータブルオーディオ、ラジオなどのヘッドホン出力やイヤホン端子に接続して使用する。

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スピーカーカバーとして、遠州地方に古くからある温かみのある遠州縞(遠州綿紬)素材のカバーが付属しており、柄は5種類の中から選択できる。

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支援およびリターンは、PS-21-L スタンダードモデル1万7820円、PS-21-E 高効率モデル1万9980円(いずれも税込)などが用意されている。

プロジェクト目標金額50万円のところ、2018年12月20日現在40万円以上の支援が集まっている。

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