カットシステム、「Fusion360操作ガイド CAM・切削加工編 2019年版」全2巻を発刊
2018/12/21 16:30
カットシステムは「Fusion360操作ガイド CAM・切削加工編 2019年版」(全2巻)を2018年12月10日(1巻)、2019年1月10日(2巻)にそれぞれ発刊する。
本書は、2017年8月に初版が刊行された同書の2019年版だ。CAM機能の基本的な操作に加え、ローランドDG、オリジナルマインド2社の協力を得て、卓上CNCの基本的な使い方を学習できる。
なお、構成および解説はシリーズ既刊の3冊(ベーシック編、アドバンス編、スーパーアドバンス編)の知識を前提としていることに注意が必要だ。
1巻は8章構成。フライスの仕組みやFusion360の初期設定など加工の基礎知識解説から始まり、ドローンやルアー、立体地図、おもちゃの車のタイヤなどの作成に加え、ORIGINALMIND KitMill RZ300/420の使用についても取り扱う。
2巻は5章構成。1章ではRoland MDX-40Aの使用法について解説する。また2章以降では、ボディの切削や電動ドライバーの作成に加え、カスタムポストプロセッサのインポートや、ATC付き機械の動作などについても解説する。
購入者特典として、WEBで閲覧できる課題の回答が動画付きで付属する。
著者はスリプリ(VOST)三谷大暁/大塚貴/濵谷健史氏。1巻はB5判272ページ、2巻はB5判256ページ(フルカラー)で、価格は1巻が2800円、2巻が2600円(各税抜)だ。