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Makers Boot Camp、スマートティーポット「Teplo」開発スタートアップへ投資

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Makers Boot Campは2018年12月21日、ジェネラルパートナーとして管理する「MBC Shisaku 1号投資事業有限責任組合」から、スマートティーポット「Teplo」(テプロ)を開発するLOAD&ROADへ投資したことを発表した。

Teploは、茶葉から抽出する最適な温度条件や抽出時間を再現できるティーポットだ。例えば玉露(55℃で4分抽出→揺らしながら3分)や紅茶(90℃で2分間抽出)など、それぞれの茶葉にあった抽出方法(国際特許取得済み)をアプリで選べる。お茶の詳しい入れ方を知らなくても、誰でも最高のお茶を楽しめる仕組みだ。

開発元は、水筒型のTeplo1.0を、2016年にKickstarterで7.4万ドル(約820万円)の資金調達に成功しており、2017年には全購入者に送付された。 Teplo 2.0は1号機の開発で蓄積された知識を活かし、より個人の好みに合ったお茶を提供するために開発中だ。MBCからは投資と同時に量産化に向けた技術支援も受けており、2019年上期にKickstarterでプロジェクトを開始予定だ。

Teplo 2.0のセンサーには、脈拍/体温といった利用者のコンディションと部屋の温度や湿度等も考慮すると同時に、ストレスレベル等に応じて最適なお茶を準備してくれる機能も搭載予定だという。 MBCは今後も海外の市場を目指すスタートアップへの投資と技術支援を通じて、日本の優れた技術力を世界に向けて発信すると表明している。

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