新しいものづくりがわかるメディア

RSS


スノーボーダーの膝への負担を減らす——スノーボード用バインディングパーツ「QuickSett」

スノーボーダーの膝への負担を減らすスノーボード用バインディング(ビンディング)パーツ「QuickSett」がIndiegogoでクラウドファンディング中だ。

QuickSett

スノーボードで前足のみで滑るとき、前足のブーツはボードに直接取り付けたバインディング(ビンディング)と呼ばれる用具で固定されているため、進行方向に対し足を90度ひねった状態にしてボードを滑らせなければならない。また、リフトから降りる際、ボードを隣の人に当たらないようにするため足をひねった状態でいなければならず、膝に負担がかかりやすい。膝に痛みを覚えるスノーボーダーもいるという。

QuickSett

QuickSettは、バインディングをボード上で回転させられるようにして、膝に無理な力がかからないようにするバインディング用パーツだ。QuickSettを取り付けたバインディングをボード上で90度回転させると、前足のみで滑る際もスケートボードのように足のつま先を進行方向に向けた楽な姿勢で滑ることができるようになる。

QuickSett

QuickSettの取り付け方法は、バインディングのベースプレート内にあるセンターディスクを取り外してQuickSettと交換するだけ。あとは、QuickSettに同梱されているねじを使い、QuickSettをセットしたバインディングをボードにねじ止めして取り付ければよい。

QuickSett

QuickSettを取り付けたバインディングはボード上で360度回転できるようになり、適当な角度で止めてロックできる。QuickSettのロックとロック解除は手首に装着するリモートコントローラーで行うので、かがんで操作する必要はない。QuickSettとリモートコントローラーはBluetoothで接続する。

QuickSett

QuickSettはグラスファイバー強化PA6(ナイロン6)製で、重量は150g。どのスノーボードでも使用でき、プラスチック製ベースプレートのバインディングに対応する。アルミ製やミニディスク搭載のベースプレートでは使用できない。

QuickSettは充電式で、1日8時間使用する場合、通常、40分の充電で5~6日使用できる。ただし、マイナス20℃以下の環境ではバッテリーが早く消耗するため、使用可能時間は最大3日程度になる。リモートコントローラーにはボタン電池(CR2032)を使用しており、150日使用可能だ。

QuickSett

QuickSettの早期割引価格は、79ユーロ(約1万円)。出荷は2019年5月の予定で、日本への送料は10ユーロ(約1300円)だ。

QuickSettは、目標額に達しない場合でも成立するフレキシブルゴール設定で、2019年1月27日までクラウドファンディングを実施。2018年12月27日時点で、目標の2万5000ユーロ(約320万円)に対して約1万5000ユーロ(約190万円)を集めている。

関連情報

おすすめ記事

 

コメント

今人気の記事はこちら

  1. 中国メイカースペースバブルと崩壊後
  2. TechShare、Actcast対応の「Raspberry Pi AIカメラスターターキット」発売
  3. オムロン、個人向けにオープンプラットフォームに対応したセンサー3種類を発表
  4. Arduinoライクにプログラムできる——ゲームコンソールやローバーロボットにもなるスマートウォッチ「watchX」用アクセサリー
  5. ペダリングを分析するインソール——サイクリスト向けBluetooth対応インソール「Digitsole」
  6. PVCライクな新素材——びーふる、光造形方式3Dプリンター用樹脂「PMMA(PVC-L)」を開発
  7. スタイリッシュに登場した、アポロ宇宙船で活躍したテープコーダーの後継機 「SONY CASSETE-CORDER “Mic in Matic” TC-1000」
  8. 新型ヘッドで300℃に対応——デュアルヘッドFFF方式3Dプリンター「Value3D MagiX MF-2500EP II」
  9. 安心の日本語対応——カバー付のコンパクトな3Dプリンター「Value3D MagiX MF-800」
  10. それ、ラズパイでつくれるよ——人類史上最も無駄のないノートPC。をつくれるよ

ニュース

編集部のおすすめ

連載・シリーズ

注目のキーワード

もっと見る