新しいものづくりがわかるメディア

RSS


空中警戒から電子戦まで——AIを使って有人機との連携ミッションも可能なボーイングの最新軍用ドローン「ATS」

Boeing photo

ボーイングは2019年2月27日、最新の軍用ドローン「ボーイング・エアパワー・チーミング・システム(ATS:Airpower Teaming System)」の模型をオーストラリア国際航空ショーで発表した。単機による自律航行はもちろん、AI(人工知能)を使用して有人航空機と安全距離を保ちながら連携できる。初飛行は2020年を予定している。

ATSの全長は11.7m、航続距離は3700km以上で、戦闘機に匹敵する性能を備えている。統合センサーを搭載し、ISR(情報収集/警戒監視/偵察)から電子戦まで様々な任務にあたることができる。迅速な任務変更への対応、他機との安全距離の確保、既存の軍用機との連携を通じて、空中ミッションを補完し拡張する。

同社は研究開発活動の一環として、「ロイヤル・ウィングマン-アドバンスト・デベロップメント・プログラム」と呼ぶ試作機をオーストラリア政府と開発し、そこから得た知見をATSの製造に反映するとしている。

ATSはボーイング・オーストラリアが世界中の顧客のために開発するもので、各国のニーズに応じて自国の装備品や機能を統合できるように設計する予定。同社がアメリカ国外で無人航空機を開発するのは初めてだ。

fabcross for エンジニアより転載)

関連情報

おすすめ記事

 

コメント

今人気の記事はこちら

  1. 昭和のオーディオ界が激震した究極のアナログテープメディア「TDK MA-R」「TDK MA-XG Fermo」「SONY Metal Master」「Maxell Metal Vertex」
  2. CQ出版、「ラズパイ×ArduinoでI/O! LabVIEWコンピュータプログラム集」を刊行
  3. Raspberry Piで電子工作を楽しもう——ソーテック社、「これ1冊でできる!ラズベリー・パイ 超入門 改訂第6版」発刊
  4. 枝豆の選別とキュウリの等級判別でディープラーニング開発を体験——CQ出版が「IT農家のラズパイ製ディープ・ラーニング・カメラ」を刊行
  5. CQ出版、「ラズパイで作る ブロックチェーン暗号コンピュータ」を刊行
  6. 新しい金属3Dプリント手法を開発——超音波で合金を強化
  7. サンワサプライ、トルク調整機能付ペン型電動精密ドライバー「800-TK045」発売
  8. エレクトロニクスの「回路観」を身につける——オライリー・ジャパン、エレクトロニクスの入門書「Make: Electronics 第2版」発刊
  9. 太陽光で二酸化炭素をクリーンな燃料に変える——人工光合成向けの触媒を開発
  10. トップデザイナーの脳内覗いてみちゃう??——「㊙展 めったに見られないデザイナー達の原画」(六本木)

ニュース

編集部のおすすめ

連載・シリーズ

注目のキーワード

もっと見る