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車両情報を活用したスマホアプリが作れる——カーメイト、OBD2アダプター用SDKを公開

カーメイトは、同社のOBD2アダプター「DriveMate d-OBD」で取得した車両情報をスマートフォンアプリで利用可能にするiOS向けSDK「DriveMate d-OBD SDK for iOS」を公開した。

同社では、車両に搭載されている故障診断コネクターに接続して車両情報を取得するOBD2アダプターを活用したアプリケーション開発を行ってきた。今回、車両情報を利用したアプリケーションを、より多くの人に開発、活用してもらうことを狙って当SDKを公開した。

当SDKを利用してDriveMate d-OBDから取得できる情報は、最大以下の19種[単位]だ:

回転数[rpm]、速度[km/h]、瞬間燃費[m/μl]、水温[℃]、スロットルポジション、累積走行距離[m]、累積燃料消費量[ml]、燃料カット走行距離[m]、エコドライブ時間[s]、走行距離[m]、最高速度[km/h]、平均速度[km/h]、最高回転数[rpm]、アイドリングストップ時間[s]、アイドリング時間[s]、エコスタート回数、発進停止回数、燃料消費量[ml]、走行時間[s]。

具体的には、エンジン回転数や燃費を表示するメーターやラリーコンピューター、ナビアプリの慣性航法の補助、最高速度や急加速の検知などの安全運転診断アプリなどへの応用が考えられる。

なお、DriveMate d-OBDは技適マーク取得済。当SDKはGitHub上から個人、法人また商用、非商用問わずダウンロード可能だ。

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