Solderdoodle Plusは、先端チップが交換できるUSB充電式ホットツール。開発元は2017年2月に旧タイプをKickstarterに登場させて目標未達に終わっているが、今回は出力を向上させ、タッチコントローラー仕様としての再挑戦だ。

出力は従来の2倍の10Wとし、柄の部分にタッチセンサーを搭載し、出力調整と加熱ON／OFFができる。最大500℃まで上昇し、15秒以内で300℃に達する。安全機能としてスリープモード、バッテリー残量警告表示、デュアルセル充電コントローラーを含んでいる。フル充電までは3時間で、駆動時間は最大出力で使用した場合で1時間以上だ。

先端のアタッチメントはConical／Chisel／Wood Burning／Needle／Blade／Spade／Scooperの7種類を用意している。

Kickstaterでの早割価格は139ドル（約1万5000円）。出荷は2019年12月の予定で、日本への送料は35ドル（約3800円）だ。

Solderdoodle Plusは、2019年1月31日までクラウドファンディングを実施中。1月15日時点で、8232ドル（約90万円）の目標額を上回る約1万8000ドル（約200万円）を集めている。