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Arduino UNOで音声合成——英数ディスプレイ付音声合成シールド「E-Z COMMS Shield」

Arduino UNO用音声合成シールド「E-Z COMMS Shield」がKickstarterに登場し、人気を集めている。

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E-Z COMMS Shieldは、同クリエイターが開発した音声合成モジュール「Little Buddy Talker」をベースとしたArduino用音声合成シールドだ。音声機能以外に、バックライト制御(オン/オフ)が可能なLCD、インジケーターLED×2(赤/緑)などを搭載する。

Little Buddy Talker用に開発されたライブラリーを使うことができ、英語(男性/女性)、フランス語、ドイツ語、イタリア語、ポルトガル語、ロシア語、スペイン語の7カ国語のアルファベットとNATOフォネティックコードの読み上げ音声、および時間、数字、日時、月、数学関数、測定単位などを含む英単語254ワードの読み上げ音声を使うことができる。

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ビデオマニュアルでは、音声を発するためのサンプルコード、LCDの表示方法、バックライトのオン/オフの方法、LED(赤/緑)の点灯方法を紹介する。また、はんだ付けが必要なDIYキットの組み立てビデオも用意している。

E-Z COMMS ShieldのDIYキット/組み立て済みユニットは、それぞれ23カナダドル(約1900円)/27カナダドル(約2200円)で提供する。2019年2月の出荷を予定しており、日本への送料は8カナダドル(約660円)だ。

E-Z COMMS Shieldは、2019年2月10日までクラウドファンディングを実施中。1月22日時点で、2200カナダドル(約18万円)の目標額を上回る約3500カナダドル(約29万円)を集めている。

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