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Raspberry Pi用ブレッドボード配線のユニバーサル基板「RPi-UniBread 青/赤/黒/白 4枚セット」

Indoor Corgi Elec.は2024年11月22日、「RPi-UniBread 青/赤/黒/白 4枚セット」の販売を開始した。

同製品はRaspberry Pi用ユニバーサル基板の4枚セットだ。Raspberry Piに装着して動作する拡張基板を自作できる。基板サイズは65×56mm、ホールピッチは2.54mmで、40ピンコネクターを搭載したRaspberry Piシリーズ(Raspberry Pi 5/Raspberry Pi 4 Model Bなど)のほか、機能的には「Raspberry Pi Zero」シリーズ(Raspberry Pi Zero 2 WやRaspberry Pi Zero W/WH)でも使用できる。

既存製品の多くは基板の片側にRaspberry Piの信号を引き出しているが、20ピン×2列とピン数が多いため、配線が重なりやすく使いにくいという問題があった。同製品は、Raspberry Piの信号を基板の両端に引き出すことで配線の重なりを解消している。

また、一般的なユニバーサル基板は、ホール間が配線されていないものが多いが、同製品はブレッドボードのようにホール間が事前に接続されている。部品用の縦方向の配線と、よく使うGNDや3.3Vの横方向の配線が用意されているため、部品実装後に裏面で配線して接続する手間が省ける。

中央部にはDIPパッケージやブレイクアウトボードを配置可能。数多く市販されている表面実装部品用ブレイクアウトボードの部品を流用できる。

スイッチサイエンスにて販売中で、価格は990円(税込)だ。

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