原木仕上げのレトロカメラ——35mmフィルムのピンホールカメラ「WOODSUM」
2019/02/19 14:00
35mmフィルムを使ってピンホール写真を撮ることができる原木仕上げのカメラキット「WOODSUM」がMakuakeでプロジェクトを開始した。
WOODSUMは、組み立てると35mmフィルムを使ってピンホール写真を撮ることができる、レトロコンセプトのフィルムカメラだ。ピンホールカメラとはレンズの代わりに小さな穴(ピンホール)を使い、被写体からの光を通してフィルム面に撮像を得るというレトロなカメラだ。
ボディ表面を原木で仕上げ、UVコーティングを施している。木材製品のヨーロッパ輸出に必要なホルムアルデヒド放出量検査のEN717-12004 TESTを通過した安全性を備える。
組み立て後のカメラ本体のサイズは155×68×85mm、重さは800g、パッケージサイズは195×28×275mm。画角は79°、しぼりは26mm、ピンホール径は0.3mmだ。
部品個数は78で、ナイフやドライバー、接着剤などを使わずに、組み合わせる方法が採用されている。WOODSUMキットには、図を使った組立説明書があり、QRコードから組立順序動映像を見ることができる。
Makuakeでは、35mmフィルムが付いた木造ピンホールカメラ1個が、販売予定価格7650円から31%オフの5255円(税込)で購入できるコースなどが用意されている。
WOODSUMのクラウドファンディング期間は、2019年3月29日まで。2月19日の時点で目標金額10万円に達成している。2019年5月末に出荷する予定だ。