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半径10km超のIoT通信を可能に——RSコンポーネンツ、Raspberry Pi用拡張ボード「LoRa/GPS HAT」発売

RSコンポーネンツは、Raspberry Pi用拡張ボード「LoRa/GPS HAT」を発売した。

この拡張ボードは、Raspberry PiでLPWA通信を実現するための拡張モジュールだ。 Raspberry Piに搭載することで、GPSによる位置情報データを取得し、広域通信方式であるLoRa無線により、無線局免許が不要なサブギガヘルツ帯を使用して送信できる。

また、GPSセンサーも搭載しており、山間部や農地など、設定場所のセンシングデータを位置情報も添えて収集できる。

さらに、世界最大のIoT向けLoRaWANサービスであるThe Things Networkを活用することで、通信費の負担なく複数のノードを接続したLoRaWANネットワークを構築できる。Microsoft AzureやAWSなど、クラウド環境でのビッグデータ処理が可能だ。

「技術者がRaspberry Piとセンサーを組み合わせたノードを開発しクラウドにアップリンク、ITエンジニアがデータをシステムに組み込む」といったように、開発の役割分担を明確化できるため、システム開発の効率化を図れる利点がある。

大学や企業の研究開発や、自治体による防災システムや人数カウンター、農業/産業型IoTシステムのデモやプロトタイプ作成にも応用できる。

価格は9600円(税抜)。同社のWebショップ(RSオンライン)にて購入できる。

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