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非接触型センサーパッドを採用——心拍/呼吸/離着床管理ソリューション「パルケア」

CYBERDYNE Omni Networksとコヴィアは、非接触型センサーパッドを用いた心拍/呼吸/離着床管理ソリューション「パルケア」の提供を開始した。

パルケアは、センサーとデータアナライザーから構成される。パッド型のセンサーは非接触型で、マットレスの下に敷くだけで設置できる。ウェアラブル機器のように身につける必要が無いため、利用者に負担をかけず、睡眠を妨げることなく計測が可能だ。

センサー上で就寝するだけで、マットレスを通じて伝わるわずかな振動を捉え、心拍/呼吸のバイタルデータとともに、ベッドから離着床の状態を検出。データは自動で記録され、パソコン/スマートフォンでどこからでもモニタリングできる。

心拍数や呼吸数の基本データに加えて、離床時間のモニターも可能だ。病床数の多い病院や施設では、パソコンでデータを一括管理できる。また、あらかじめ設定した閾値を超える心拍/呼吸/離着床を検知すると、パソコン画面や携帯端末にリアルタイムで通知する機能も搭載している。

データアナライザーは収集したバイタルデータを解析し、サーバーに送信する役割を担う。Wi-Fiは2.4GHz帯(IEEE802.11b/g/n)に加え、5GHz帯(11a/n)にも対応。さらに3G/LTE通信にも対応しており、設置場所にインターネット環境やWi-Fiネットワークがなくても導入できる。

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