グラフィカルにロボットプログラミングできる——子ども向け教育用ロボットカーキット「XKBOT」
2019/03/15 14:00
子ども向け教育用ロボットカーキット「XKBOT」がIndiegogoに登場し、出資を募っている。
XKBOTは、自分で組み立てて、プログラミングできるロボットカーキット。ロボットを使ったゲームなどを通じ、プログラミングに必要な論理的思考力や問題解決能力を育てられるとしている。
対象年齢3~12歳で、組み立てマニュアルと赤外線リモートコントローラーが付属する。iOS/Android対応アプリを使って、プログラミングやリモート操作ができる。プログラミングは子どもでも簡単に理解できるよう、コマンドブロックをドラッグアンドドロップで組み立てるグラフィカルプログラミングに対応する。
XKBOTのアクション(前進/後進/右折/左折)、スピード、サウンド、ライトなどを制御できる。リモート操作は、「スクリーンのタッチ」、「スマホの傾き」、「スマホを振る」の3つのモードから選べる。
XKBOTに搭載された超音波/ラインフォロワーセンサーを使い、障害物回避やライントラッキングなどの機能を利用できる。本体のサイズは100×110×160mmで重さは約500g。ボディカラーは、ブルー/イエロー/レッドから選べる。
XKBOTの価格は49ドル(約5500円)で、出荷は2019年5月を予定している。日本への送料については確認が必要だ。
XKBOTは、5万ドル(約558万円)を目標に2019年4月中旬までクラウドファンディングを実施する。