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ファナック製CNCに対応した工作機械向けプロトコルコンバーター「FBR-100AN」

サイレックス・テクノロジーは、ファナック製CNC装置に対応した工作機械向けプロトコルコンバーター「FBR-100AN」を、2019年4月8日に出荷開始する。

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同社によると、工作機械のIoT化や工場全体のスマートファクトリー化を推進するにあたって、通信に対応しない古い機種、メーカーにより異なる通信方法、上位サーバとの連携などの課題を解決する必要がある。

FBR-100ANは、ファナック製CNC装置から工作機械の稼働情報を収集して、製造業向けオープン通信規格「MT Connect」形式に変換後、有線LANや無線LANを通じて上位システムと工作機械を接続することで、生産現場のIoT構築のハードルを下げ、スマートファクトリーの実現をサポートする。

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ファナックのCNC装置を搭載した工作機械のNCプログラムやPMCデータを、有線LANやシリアルを問わず、FBR-100ANを使うとモニタリングできる。シグナルタワー経由でのみ情報を取得できる旧機種の稼働情報は、デジタル入力インターフェース経由で別途取り込むことも可能だ。

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FBR-100ANは、792MHzのi.MX6 SoloX、256MBのRAM、2GBのeMMCなどを搭載し、外部インターフェースは、有線LAN×2、無線LAN×1(2.4/5GHz)、シリアルRS-232C ×1、シグナルタワーなどの外部機器情報入力用の3bitデジタル入力を備える。

2つの有線LANポートは独立して動作して、情報系と制御系で分かれた工場内ネットワークに対応可能で、無線LAN通信機能は、機械の設置場所に影響されないネットワーク接続を行う。

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工場内での利用を想定した、動作温度、電気主要部のサージ、絶縁、耐腐食ガス対応、IP53グレードの筐体を実現し、制御盤内へのDINレールを使った設置も可能だ。

外形寸法は230×105×36mm、重量は450g(いずれもアンテナを除く)。標準価格は、本体、標準アンテナ、保証書、セットアップガイド、簡易適合宣言書が含まれ5万8000円(税別)。

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