INUBOXは、人も犬も快適に過ごすことを狙いにした室内用ペットトイレだ。

20以上のセンサーで犬の動きを検知。排泄が終わると自動でトイレ（プラットフォーム）が閉まり、排泄物の処理が始まる。その間、自動で消臭剤が噴霧される。クリーニング時間は約8分間。プラットフォームの掃除が完了したら、再び開く仕組みだ。

プラットフォームにはノンスティック加工が施してあり、さらにワイパーできれいに排泄物を取り除くことができる。排泄物はゴミ袋へたまり密閉されるので、廃棄するときも衛生的だ。

犬は、自動洗浄が始まると本体から出てきたおやつを食べられるので、トイレトレーニングにもなる。

プラットフォームの開閉は、本体のタッチスクリーンまたはモバイルアプリから可能。モバイルアプリではそのほか、トイレの使用状況、ゴミ袋など消耗品の残量チェックもできる。

大きさは、閉じたときが約92.7×107.3×28.6cm、開いたときが約92.7×107.3×97.5cm。利用可能な犬の大きさは、体長約50cm、体重約32kgまで。

特別価格は440ドル（約4万9000円）。出荷は2019年12月の予定で、日本への送料は150ドル（約1万7000円）だ。

INUBOXは、2019年4月4日までクラウドファンディングを実施中。3月20日時点で、2万5000ドル（約278万円）の目標額を上回る約3万6000ドル（約401万円）を集めている。