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ジェネシスが深セン工場を拡張移転——IoTデバイスなどの増産に伴う生産体制の強化が狙い

ジェネシスホールディングスは、IoTデバイスをはじめとするスマートデバイスなどの製造需要増に応えるために、中国・深センにある現地法人の工場施設を拡張移転したことを発表した。

同社は、深センの製造拠点を活用して、日本企業向けにODMを提供。タブレットやスマートフォンをはじめ、VRデバイスやAIロボットなどさまざまなデバイスの企画、開発、製造を手がけている。

同社によると、社会的なICT化やIoTの進展に伴いデバイスの用途や形態が多様化し、その製造需要が増加傾向にある。同社へもさまざまなスマートデバイスの製造依頼が入っており、増産に伴う生産体制の強化を目的に今回工場施設を移転拡張した。

フロア拡大や人員増強によって、生産キャパシティを拡張してさらなる増産に対応。従来外注していた信頼性試験なども内製化することで、生産効率や品質向上を目指す。

新工場は2019年3月に稼働開始。総敷地面積約3300平方メートル、臨時工を含む社員数は約130名となる。

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