新しいものづくりがわかるメディア

RSS


組み込みシステムからIoT、クラウドまでサポート——プロトタイピングキット「ILC AIR Kit」発売

アイ・エル・シーは、プロトタイピングキット「ILC AIR Kit」を発売した。

同製品は、組み込みからIoT、クラウドまでの各システム向けソフトウェア試作開発用のプロトタイピング開発キットだ。ハードウェアとソフトウェアのセットで構成され、各システム向けのソフトウェア作成から動作検証までを実施できる。

ハードウェアにはRaspberry Piを採用。LCDタッチスクリーン、SenseHATボードと、同社から提供されるMicroSDをセットすることで使用できる。

また、ソフトウェアとしてはRaspberry Pi、SenseHATの各種I/OにアクセスするためのC言語ライブラリ、mruby、MicroPythonのI/Fやソフトウェア開発環境、各種サンプルプログラムを用意する。

さらに、ハードウェアやOSの違いを吸収し、IoTには不可欠なシームレスかつセキュアな通信を保証するスマートエンベディットプラットフォーム(SEP)を搭載。これまでインターネットやクラウドにつながっていなかった各種I/Oや機器をIoT化し、クラウドから制御するシステムのプロトタイピング開発も可能だ。

各システム向けプロトタイピング開発ツールやサンプルは、同社がクラウド上で展開するECサイト「ILC STATION」経由で無料ダウンロードして使用できる。

組み込みGUI開発環境「GENWARE3」、スマートデバイス連動GUI開発環境「GENWARE AIR」、組み込みソフトPLC「INTALOGIC5」などの開発支援環境群も用意する。

組み込みターゲット機の性能に合わせた動作確認も可能で、ILC AIR Kit共通ハードウェアのCPU動作クロックを調整できる。他社の各種センサーやコントローラー、カメラなどさまざまなデバイスと接続した上での試作も可能だ。

販売価格は9万8000円(税抜、送料別)で、ソフトウェアとハードウェアのセット販売となる。

なお、プロトタイピング開発後の商品開発向けに、IoT対応ソフト開発環境「ILC AIR Series」もリリース予定だ。

関連情報

おすすめ記事

 

コメント

今人気の記事はこちら

  1. スマートウォッチを生化学ヘルスモニターシステムへと変える粘着フィルムを開発
  2. 従来よりも靭性を2倍に高めた固体電解質を開発——次世代型固体電池の実現へ
  3. ご先祖様を3Dプリント精霊馬に乗せて、首都高を爆走させたい!
  4. 3D CADやIoTなど、ものづくりに必要な知識や技術を学べるオンライン学習システム「MID PLC オンライン」
  5. クラウドファンディングで約8000万円を集めたインスタコードからMakerが学ぶべき点とは
  6. Android 10(Go edition)搭載のIoTエッジデバイス「Acty-G3」発売へ、eSIM/NFC対応のカスタムモデルも提供
  7. 不織布使用量が従来品の1/10——3Dプリンター製の再使用可能マスク「θ(シータ)」
  8. パソコンの仕組みが学べる——TSUKUMO、組み立てて作るWindowsタブレット「Kano PC」の取り扱いを開始
  9. 最先端新技術で寿司を握る——OPEN MEALSの「超未来すし屋」、2020年東京にオープン
  10. micro:bitで動くロボットカー——STEM教育向けロボット「TPBot」

ニュース

編集部のおすすめ

連載・シリーズ

注目のキーワード

もっと見る