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HF帯/UHF帯に対応——製品のライフサイクルを1枚で一元管理する「2周波数帯対応ICタグ」

トッパンフォームズは、短距離通信(HF帯/NFC)と長距離通信(UHF帯)の機能を1枚に実装したICタグ「2周波数帯対応ICタグ」を開発した。

同製品は、1枚のラベルでHF帯(NFC)での近距離通信、UHF帯での長距離通信の両方に対応する。製造現場の工程管理や真贋判定など、モノの個体管理に有効なHF帯の特長と、棚卸しや在庫管理など、複数のモノの一括管理に有効なUHF帯の特長を兼ね備えたICタグだ。

それぞれの周波数に対応するリーダー/ライターでデータの読み書きが可能なため、製品に取り付けられたICタグを付け替えることなく、工程間をまたいだ運用が可能だ。

あらゆる製品に取り付けられるよう、タグサイズは27×40mm、アンテナサイズは23×36mmと小型化が図られている。タグサイズは、利用用途に応じてカスタマイズ可能だ。

ICチップとしてEM4423を搭載。通信プロトコルはISO 14443A-3/NFC Forum Type2、ISO 18000-63/EPC Global Gen2v2を採用している。

動作周波数はHF帯が13.56MHz、UHF帯が860-960MHzだ。通信距離はHF帯が40mm(出力200mW)、UHF帯が250cm(出力1W)となり、NFC対応スマートフォンや、タブレット端末を使用したアプリケーション開発も可能だ。

同社は製造業や医療/医薬品分野を中心に、利用用途に応じて2周波数帯対応ICタグのアンテナ設計やアプリケーションの開発を進める。また、2019年4月10日~12日に東京ビッグサイトで開催される「第8回 IoT/M2M展【春】」にて、同製品を展示予定だ。

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