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クローズドループ制御で高精度を実現——デルタ型3Dプリンター「IVI」

クローズドループ制御の高精度デルタ型3Dプリンター「IVI」がKickstarterでクラウドファンディング中だ。キャンペーン開始当日に目標額の8倍近い額を集めるほど人気を博している。

IVI

IVIは、独自開発のクローズドループ制御で繰り返し精度0.01mmを実現したFFF方式のデルタ型3Dプリンター。磁気位置センサーがモーターコントローラーに移動量をフィードバックし、ミスステップなどのエラーを自動的に補正する。

IVI
IVI

IVIは、モジュール式のヘッドを交換するとレーザー加工や刻印、CNC彫刻も可能だ。また、SLA方式プリンターモジュールや3Dスキャナーモジュールも開発中で、将来的には目的物を3Dスキャンしてからプリントすることも可能になるという。

IVI
IVI

IVIの大きさは337×365×700mmで、重量は15kg。造形サイズは直径210×高さ220mmだ。精度はX/Y/Z軸いずれも0.015mmで、積層ピッチは0.025~0.2mm。造形速度は30~200mm/秒、ヘッドの移動速度は30~300mm/秒だ。ビルドプレートの自動レベリング機能も搭載している。ノズル径は0.15/0.2/0.25/0.3/0.35/0.4mmの6種類。フィラメントはPLA/ABS/HIPS/TPU/PVAなどに対応しており、Cura、Slic3rなど標準的なスライサーが使える。

IVI

IVIの早期割引価格は、ノズル径0.4mmのプリントヘッドと1.75mm径フィラメント500gが付属して299ドル(約3万3000円)。オプションの500mWレーザーモジュールとCNC彫刻モジュールの価格は各69ドル(約7700円)で、2500mWレーザーモジュールは139ドル(約1万6000円)、追加のプリントヘッドは39ドル(約4400円)だ。追加プリントヘッドのノズル径は、0.15/0.2/0.25/0.3/0.35/0.4mmから選択できる。出荷は2019年10月の予定だ。

この他に、CNC彫刻モジュール付き、レーザーモジュール付きなどのリワードも用意されている。さらに、2019年12月出荷予定のクリスマス向け特別版もあり、価格は369ドル(約4万1000円)。いずれも日本への送料は66ドル(約7400円)だ。

IVIは5万ドル(約560万円)を目標に、2019年5月16日までクラウドファンディングを実施するが、2019年4月29日時点で目標額の16倍を超える約83万ドル(約9300万円)を既に集めている。

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