オーム社、「MESHではじめるIoTプログラミング〈うれしい〉〈たのしい〉〈おもしろい〉を創作しよう」を発刊
2019/05/28 10:15
オーム社は「MESHではじめるIoTプログラミング〈うれしい〉〈たのしい〉〈おもしろい〉を創作しよう」を発刊した。
本書はソニーのワイヤレス電子ブロック「MESH」を使って、IoTを組み込んだ作品やアイデアグッズを製作するための入門書だ。MESHプロジェクトの全面協力のもと、MESHを使ったプログラミング教室を数多く手がけた著者陣により、MESH活用のポイントとレシピを収載している。
全5章構成。基本的なMESHの解説(Chapter 1)に続き、Chapter 2「MESHを使ってみよう」ではホタルの光の再現や、出た目に合わせてしゃべるスマートサイコロの作り方を解説。Chapter 3「MESHで遊ぼう」では押しボタン式信号機や音と光のおみくじ、止めるのが難しい目覚まし時計など、MESHを応用したさまざまな仕組みを作成する。
また、Chapter 4「MESHを駆使しよう」では、イライラ棒や魔法の杖でランプを点けるゲーム、理科の実験や線路のポイント切り替えなど、より発展的な内容について学習する。さらにChapter 5「MESHでデザインしよう」ではコーディネート提案アプリや、インターネットの天気情報を調べる仕組みなどのレシピも解説する。
付録として、Chapter5で紹介しているSDK用のサンプルプログラムをWebサイトからダウンロード可能だ。
著者は上林憲行氏、中村亮太氏、中村太戯留氏、岡崎博樹氏、田丸恵理子氏。B5変判236ページで、定価は2484円(税込)だ。