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セイコーソリューションズ、マルチキャリア対応のLTE無線ルーター「MB-A200/210」発売

セイコーソリューションズは、同社のIoT/M2M向けLTE対応無線ルーター「SkyBridge」の新モデル「MB-A200/210」を、2019年10月初旬に発売する。

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MB-A200/210は、従来モデル「MB-A100/110」の機能などに加えて、モバイル回線のマルチキャリアに対応、リモート管理機能も追加した。

同社によると、LTE網の整備に伴ってIoT/M2M環境でモバイル回線の利用が進んでいる。それと並行してキャリア各社の通信プランも充実、多様化し、柔軟にキャリア選択できる環境が求められているという。

今回マルチキャリア化したことで、NTTドコモやKDDIに加えて、フルMVNOのIIJなどのMVNO各社に対応。複数キャリアにまたがるネットワークを構築する場合でも、キャリアごとに別々のルーターを使い分ける必要がなくなり、用途に合わせてキャリアやMVNOが提供するプランを選択できるようになった。

また、リモート管理機能によって複数台の機器の一元管理および監視ができ、特に大規模システム運用時の負荷を軽減することができる。

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上記機能の他に、ハートビートによる自動復旧機能、Wi-Fiアクセスポイント機能(MB-A210)を搭載。また、車載でも対応する幅広い電源電圧に対応する。監視制御システムやネットワークリモート監視、セキュリティ用途や車両運行管理などを含む多彩な用途を想定している。価格はオープン価格だ。

なお、同製品は2019年6月12日~14日に幕張メッセで開催される「Interop Tokyo 2019」に出展する予定だ。

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