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カレンダーやメールアプリと連携可能に——コミュニケーションロボット「BOCCO」がIFTTTと連携開始

ユカイ工学は、コミュニケーションロボット「BOCCO」のIFTTT対応を発表した。

IFTTTは、600以上の異なるWebサービスを組み合わせて連携できるサービスだ。連携可能になる外部サービスは、メール(Gmail、Office365 Mailなど)、カレンダー/ToDo管理(Googleカレンダーなど)、SNS/ブログ(Twitter、Facebook、Instagramなど)、音声デバイス/IoT(Googleアシスタント、MESHなど)。無料かつプログラミング不要で、さまざまなサービスとBOCCOを連携できる。

BOCCO

今回の連携により、他のアプリケーションからの入力をトリガーとしてBOCCOが発話する機能が利用できる。例えばBOCCOとGoogleカレンダーを連携させると、カレンダーの通知をBOCCOが発話して通知してくれる。

通常このようなサービス間の連携にはプログラミングが必要だが、IFTTTを利用すれば簡単な設定だけで連携可能となる。

IFTTTのアカウントは無料で作成でき、GoogleやFacebookアカウントでのサインインも可能だ。IFTTTを利用したサービス連携のルールは「アプレット」と呼ばれ、既に作成されているアプレットの利用に加え、自分でアプレットの作成もできる。 既にあるアプレットは、DiscoverボタンからBOCCOを検索すれば発見できる。

連携例として、ユカイ工学で用意したサービスのアプレットを紹介している。Googleカレンダー(Googleカレンダーの予定をBOCCOが通知)やLocation(特定の場所に到着すると通知)などが利用可能だ。

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