ソーテック社、プログラミング初学者向けに「Pythonでつくる ゲーム開発 入門講座」を刊行
2019/07/16 12:00
ソーテック社は「Pythonでつくる ゲーム開発 入門講座」を、2019年7月20日に刊行する。
本書は高校生以上を対象としたプログラミング教本だ。Pythonのインストールから基礎文法までを全4章(13 Chapter)にわたって解説する。
プログラムの1行ごとに右側に説明文を掲載し、どんな指示を与えているのか一目で確認できる。また、徐々にプログラムを拡張する場合はマーカーや太字で差異を強調し、見た目にもわかりやすくなるよう工夫されている。
プログラムの解説は一貫してゲーム開発を題材としている。前半の基礎編ではクイズやすごろく、ガチャの確率計算、消えたアルファベットを探す、といったCUIゲームを作成する。 また後半のChapter 6以降は、おみくじを引くゲームや猫度診断アプリ、迷路の床を塗るゲームや、落ち物パズルといったGUIゲームの作成についても開発技法を学習。さらに、Chapter 11、12では自動生成ダンジョンを探索するローグライクRPGの作成にも挑戦する。
著者は廣瀬豪氏。B5変形判376ページ、価格は2680円(税抜)だ。