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モーターモジュール「KeiganMotor」にセパレートタイプ「KM-1S」シリーズが登場

Keiganは、素早くアイデアを形にできるモーターモジュール「KeiganMotor」シリーズに、モーター部とコントローラー部を分離したセパレートタイプの「KM-1S」3機種を発売した。

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KeiganMotorは、専用アプリケーションによるプログラミングや、モーターを手で動かして動きを覚えさせることができるモーターモジュールだ。スマートフォンやタブレットをはじめ、パソコン、Raspberry Pi、Micro:bitなど多彩なデバイスに接続して開発することができる。これまで一体型の「KM-1U」を提供していたが、ユーザーからの小型化や軽量化、またトルク不足解消の要望があり、今回KM-1Sシリーズを発売した。

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今回発売するのは、最大トルク0.5Nm、無負荷回転数140rpmの「KM-1S-M6829」、最大トルク0.2Nm、無負荷回転数370rpmの「KM-1S-M4625」、最大トルク0.1Nm、無負荷回転数720rpmの「KM-1S-M4021」の3機種だ。

3機種ともUSB、I2Cポートによる有線またはBluetooth Low Energyによる無線通信に対応。モーター部はアブソリュートエンコーダーを搭載したアウターローター型ブラシレスモーターを採用している。コントローラー部には加速度ジャイロ6軸センサーやダイレクトティーチング用のフラッシュメモリーを搭載した。電源はUSB経由の外部給電および汎用のUSBモバイルバッテリーに対応する。

価格はKM-1S-M6829が3万9800円、KM-1S-M4625が3万2800円、KM-1S-M4021が2万4800円(いずれも税別) で、同社Webサイトで販売している。

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