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MIT、確率的プログラミング言語「Gen」を開発

Image: Chelsea Turner, MIT

米マサチューセッツ工科大学(MIT)の研究チームは、初心者から専門家までそれぞれの用途にあったAIモデルを作成できる確率的プログラミング(PP:Probabilistic Programming)システム「Gen」を発表した。自動化、柔軟性、スピードといった特徴を併せ持ち、自動システム、ヒューマンマシンインタラクション(HMI)、拡張現実まで幅広く利用できる。研究結果は、2019年6月24日から26日に開催された「PLDI(Programming Language Design and Implementation conference)2019」にて発表された。

Genは、MITが以前開発した初期の確率的プログラミングシステム「Church」の概念をもとに、同じくMITで開発した汎用プログラミング言語「Julia」にいくつかのモデリング言語を取り入れて、さらに汎用性を高めたシステムだ。GoogleのTensorFlowやほかのAI技術がもつ、自動化、柔軟性、スピードといった特徴を併せ持つ。

難しいコーディングや数式は不要で「コンピュータサイエンスや数学の専門知識がなくても、簡単にAIを利用できる」と同時に、「専門家はAIシステムの開発スピードを上げられる」と、研究チームは語る。

例として、3Dカメラを使った人間の3次元姿勢の推論タスクを披露した。コード自体は短いが、裏ではグラフィックレンダリング、深層学習、確率シミュレーションなど多彩な技術が組み合わされており、より正確で速いタスクの実行を可能にしている。

研究チームは、Genをオープンソースとして公開。また、Intelや外部機関と共同でGenを使ったシステム開発を進めている。身の回りのデータ分析から、災害救助ロボットまで幅広い利用が期待される。

fabcross for エンジニアより転載)

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