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画像認識ソフトの比較、体験に——「はじめての顔認識・物体認識用AI開発キット」

スペクトラム・テクノロジーは、さまざまな画像認識用ソフトウェアを比較、体験しながら顔認識や物体認識アプリケーションの開発ができる「はじめての顔認識・物体認識用AI開発キット」を発売した。

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同キットは、クラウド環境でのAzureやGCP、AWS、また、ローカルで利用するTensorflowやYoloなどの多数を画像認識用のソフトウェアを搭載しており、各ソフトウェアを体験したり、比較したりすることができる。

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初心者向けにインストール不要のCPU版と、自らGPUを用意してソフトウェアをインストールし、本格的な画像認識を目指すユーザー向けのグラフィック版がある。

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写真やビデオ、リアルタイムカメラに対応した顔認識、物体認識が可能で、顔認識では、性別や年齢、感情検出、指定人物検出、動線検出などに対応。物体認識では、文字認識や不適切画像検出、ロゴ/ランドマーク検出、さらにTensorflowによるペット検出やYoloによる物体検出(80分類)などに対応する。

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画像認識の初心者や具体的に画像認識の利用を考えているユーザー、AI学習の教材など幅広い用途を想定している。利用にはLinuxやPythonの基礎知識が必要だ。

USBメモリー形式での提供となり、価格はCPU版、グラフィック版とも3万円(いずれも税別)。GPUやWebカメラなどもオプションで提供する。また、14日間の無料サポートが付属する。

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