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厳しい暑さも快適に——半導体を使った独自技術で冷却するクールスーツ「Smart Cool Jacket」

2つの性質の異なる半導体のセグメントを直列接続し、熱を吸収、放出させて冷却するクールスーツ「Smart Cool Jacket」がReady forでプロジェクトを開始した。

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Smart Cool Jacketは、製造元が「SiCS(シーコス)」と呼ぶ独自技術を用いたクールスーツ。従来のファン式の場合、周囲が暑ければ入ってくる空気も暑いために涼しさを感じにくかったが、Smart Cool Jacketでは、40℃の定温ボックス内にて30 分でおよそ15℃の冷却効果を実現しているという。

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温度センサー情報とAIによって、着用者の体に合わせて温度を自動調整することができる。また、スマートフォンから温度やバッテリー残量の確認や出力調整ができ、タイマー設定で一定時間後に自動停止できるので、冷やし過ぎを防止することもできる。

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冷却システムは背面に搭載。長袖、半袖、袖なしの3スタイルでさまざまなシーンに合わせて着用できる。また、冷却システムを取り外せば丸洗いもでき、衛生面も考慮されている。

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バッテリー1個で4時間動作し、サイズはM、L、XL、XXLの4種をラインナップ。ジャケット本体の他にモバイルバッテリー2個、バッテリー充電器2個が付属する。

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支援およびリターンは、「50%OFF限定20着」が3万5000円、「35%OFF限定80着」が4万5500円などとなっている。2019年8月14日時点でプロジェクト第1目標20万円を達成、次の目標金額200万円のところ38万円以上の支援が集まっている。

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