新しいものづくりがわかるメディア

RSS


ロボットアームを家庭にも——高精度なミニロボットアーム「Mirobot」

ミニロボットアーム「Mirobot」がKickstarterに登場し、人気を集めている。クラウドファンディング開始後、わずか1時間15分で目標額の調達に成功している。

photo

Mirobotは、繰り返し精度0.2mmと精密な動作が可能なデスクトップサイズのロボットアーム。コードやロボティクスの学習、アートや遊びに使いたいホビイスト向け、または大学での実験やワークショップのサポート役、産業ロボットのシミュレーションなどさまざまな目的で利用できる。

photo

Mirobotは、ステッピングモーターを制御するモーションコントロールアルゴリズムにより、安定したスムーズな動作が可能。6軸の自由度をもち、複雑な水平/垂直動作が可能だ。

photo

アームの先端にはさまざまなアタッチメントを装着でき、スタンダードキットはペンホルダーとマイクロサーボグリッパーが付属する。他にも吸着カップ、ユニバーサルボールグリッパー、電磁ヘッドなどオプションで選べる。

また、マシンビジョンユニット「OpenMV」を内蔵し、顔認識やオプティカルフローなど高度なビジョン機能を利用でき、さらにGoProなどアクションカメラをアームに搭載した撮影にも対応する。

photo

プログラミングは、独自のスクリプトライティングソフトウェアを使い、Blockly、G Code、Pythonなどにも対応する。オプションのリモコンやスマホのアプリを使えば、コードの知識のない初心者や子どもでも動かせる。また、直感的なコントロールインターフェース「Mirobot Studio」も提供する予定で、Mirobot Studioで描いた文字やイラストを、Mirobotに精密に再現させることもできる。さらに、手のジェスチャーで操作できるリープモーションセンサーも搭載する。

photo

本体サイズは220×160×270mm、ベースの直径は320mm、重さは1.5kg、ペイロードは150g、可動範囲は180度、リーチは300mm。繰り返し精度は0.2mm、最高ジョイントスピードは秒速110度だ。Bluetooth/USB/Wi-Fi通信に対応する。GRBLベースのファームウェアと、Mega2560ベースの制御ボードの回路図は近日公開予定だ。

Mirobotの予定小売価格は698ドル(約7万5800円)で、今なら特別価格369ドル(約4万円)で入手できる。本体の他、ペンホルダー、マイクロサーボグリッパー、パワーサプライ、USBケーブルが付属する。2019年12月の出荷を予定しており、日本への送料は42ドル(約4560円)だ。

Mirobotは、2019年9月8日までクラウドファンディングを実施中。8月16日時点で、3万ドル(約326万円)の目標額を大きく上回る約21万7000ドル(約2300万円)を集めている。

関連情報

おすすめ記事

 

コメント

今人気の記事はこちら

  1. Arduino互換でカスタマイズできる——手のひらにのる犬型ロボット「Petoi Bittle」
  2. 趣味から仕事まで使える!Raspberry Pi(ラズパイ)の使い方とオススメキット
  3. 研磨しやすいPLA——APPLE TREE、3Dプリンター用フィラメント「MODERA:PLA」発売
  4. Formlabs、大型造形可能な歯科用3Dプリンター「Form 3BL」と後処理用のアイテム2種を発表
  5. アマビエが手洗いを見守るキットをM5stackで作る
  6. テクダイヤと久宝金属製作所、FFF方式3Dプリンター用0.1mm径ノズルを開発
  7. 両手がふさがっていてもスマホが操作できる——舌を使ったインタフェース「[in]brace」
  8. ラズパイとの違いは? 初心者向けArduinoの使い方とオススメキット
  9. キャリブレーション不要ですぐに使える——プロ用デスクトップ3Dスキャナー「Polyga Compact S1」
  10. 「タオバオ」に挑戦したけど異文化に揉まれて何も買えませんでした——失敗から学ぶ、ネットショップで使える中国語10選

ニュース

編集部のおすすめ

連載・シリーズ

注目のキーワード

もっと見る