新しいものづくりがわかるメディア

RSS


小型ユニットをつなぐだけ——はんだ付けやブレッドボード不要の電子工作キット「Whiskers」

はんだ付けやブレッドボードが不要な電子工作キット「Whiskers」のクラウドファンディングがKickstarterで行われている。

Whiskersは、Arduino互換のマイクロコントローラーを中心に、種々の小型ユニット「Whisker」を付属のケーブルで接続するだけで電子工作ができるキットだ。

Whiskers

磁気、気圧、温湿度などのセンサー類、スイッチ、ボタン、ディスプレイなど30種類を超えるWhiskerが用意されており、風速、気圧、温湿度などを観測する低電力IoT気象観測装置、磁気センサーとLEDを使った回転数計などを作ることができる。

Whiskers

Whiskersのマイクロコントローラーは、「WhiskerZero」と「RobotZero」の2種類。いずれもAtmel SAMD21マイクロプロセッサーを搭載している。WhiskerZeroは低価格を目指した15×32mmの基板で、Whiskerを4つ接続できる。RobotZeroは30×30mmの基板で、Whiskerコネクター×4、サーボポート×2のほか、9軸センサーを搭載している。

Whiskers WhiskerZero
Whiskers RobotZero

WhiskerZeroやRobotZeroの代わりに手持ちのマイコンを利用する場合、Arduinoには「Whisker Arduino Shield」、Raspberry Piには「Whisker Pi Hat」を使ってWhiskerを接続できる。

Whisker Pi Hat
Whisker Arduino Shield

Whiskersの価格はキットに含まれるWhiskerの種類と数により異なり、25ドル~150ドル(約2700円~1万6000円)。日本への送料は10ドル(約1100円)だ。このほか、学校教育にも使える「Classroom Kit」は500ドル(約5万4000円)、5台のロボットを作れる「Robot Fleet」は700ドル(約7万5000円)で、日本への送料は15ドル(約1600円)。いずれも出荷は2019年11月の予定だ。

Whiskersは1万ドル(約108万円)を目標に、2019年10月11日までクラウドファンディングを実施する。2019年10月1日時点で、目標額の2倍を超える約2万3000ドル(約250万円)を集めている。

関連情報

おすすめ記事

 

コメント

今人気の記事はこちら

  1. cmレベルの高精度RTK-GPS測位ができる拡張ボード「GPS-RTK HAT for Raspberry Pi」
  2. 放射性中性子を排出しないクリーンな核融合——コンパクトで高効率な水素-ボロン核融合炉を計画
  3. Raspberry Piと3Dプリンターで自分好みのデジカメを作ろう——レンズ交換式カメラ「PIKON Camera」
  4. ラズパイとLTEを搭載——防塵防水55インチ4Kモニター発表
  5. ラズパイやJetson Nanoを最大8個搭載可能なクラスターケース
  6. 発がん性物質などを含まない、光造形3Dプリンター用レジン「エキマテ」改良版が発売
  7. DINレール対応ラズパイケース——Raspberry Pi 4B用アルミケース発売
  8. ラズパイとの違いは? 初心者向けArduinoの使い方とオススメキット
  9. 第1回 ラズパイってなんですか
  10. 第9回 ラズパイでWindowsとやり取りするにはどうしたらいいですか

ニュース

編集部のおすすめ

連載・シリーズ

注目のキーワード

もっと見る