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ナショナルデパート、3D CAD/3Dプリンターを活用したバター製造方法を開発

ナショナルデパートは2019年10月11日、バター製造のために3D CAD/3Dプリンターを活用したインジェクションモールド(射出成形)冷凍製法を開発したと発表した。

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製造能力と食味向上を同時に実現させる製法として、3D CADと3Dプリンターを活用した、インジェクションモールド冷凍による新たなフレーバーバター製造の方法を開発したもの。新製法によるバター製品は、同社が展開するカノーブルブランドで、2019年10月から順次投入予定だ。

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同社では、従来木製パドルを使用し、バターと果汁などの水分を混和してフレーバーバターを製造していた。しかし、バターと果汁を手作業で混和させるには時間も手間もかかる上、ヒビや割れなどが生じやすく、均一な形状に成形するためには時間と体力を要するなどの問題があった。

新製法では、3Dプリンターで造形した原型をもとに、食品レベルのシリコンを用いてモールドを製作する。そして、果汁などの水分を混和させたバターをモールドに射出し、細かな振動を与えて冷やし固める。これにより、手作業による混和と同様の効果を得られることに加え、バター成形と生地内部の混和を同時に均一化できるため、従来の製法に比べ大幅な効率化を達成したという。

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加えて、モールド原型の製作に3Dプリンターを用いることで、短期間で設計から製造ラインの組み換えができるため、用途に応じた形状のバターの製造が可能となり、手作業で作れなかった複雑な形状や意匠の優れたバターを製造できる。

今後はAIやジェネレーティブデザインによる形状の最適化などを通じ、新たなグルメ製品の開発に展開するとしている。

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