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IoT端末を自作しよう——リックテレコム、M5Stackを使った電子工作入門書「みんなのM5Stack入門」発刊

リックテレコムは、M5Stack(エムファイブスタック)でIoT電子工作を始めるための入門書「みんなのM5Stack入門」を刊行する。

M5Stackは、 マイコン、液晶、ボタン、スピーカーなどを収めた54×54×17mmの小型モジュールで、IoT製品向けの試作開発キットという位置付けの商品だ。BluetoothとWi-Fiによる無線通信をサポートするESP32、USB Type-Cポート、Groveコネクタ、microSDカードスロット、電源/リセットボタンなども搭載し、温度、湿度、気圧、加速度、磁気などのセンサーが使える。Webベースでの開発環境に加え、Arduino IDEやMicroPythonなどでプログラミングが可能だ。

同書は、M5Stackの内容から始まり、M5Stackの動かし方、プログラミングへと解説する。電子工作としては、Lチカから始まり、アナログ表示の温湿度計やサーボモーターの制御、そしてネットワーク接続までを解説し、M5Stackで、IoT電子工作を始めるための入門書となっている。

刊行は2019年11月上旬の予定。著者は下島健彦氏で、B5変型判248ページ。定価は2200円(税別)だ。

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