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STマイクロ、低コストのLoRaWAN対応システム開発パックを発表

STマイクロエレクトロニクスは、LoRaWAN対応のシステム開発用として、同社のSTM32 Nucleoを活用した開発パック2種類を発表した。

開発パックは2種類とも、ゲートウェイ用ボード、端末用ボード、ファームウェア、ツールを含んでおり、LoRaWAN対応システムの開発を包括的に支援する。

具体的には、STM32F746ZGT6マイコン搭載のSTM32 Nucleo-144開発ボード「NUCLEO-F746ZG」をベースに構成されたLoRaゲートウェイを同梱しており、デバイスピンを利用した開発が容易に行える。ゲートウェイはパケットフォワーダーとして機能し、開発ノードから送信されるデータをLoRaWANのネットワークサーバーに転送できるというものだ。

ノードは、低消費電力マイコンSTM32L073RZT6を搭載したSTM32 Nucleo-64開発ボード「NUCLEO-L073RZ」をベースとし、バッテリーソケットを備えているため、携帯性に優れる。

高周波数(868MHz/915MHz/923MHz)のISMバンド向け製品「P-NUCLEO-LRWAN2」パックは、USIが設計したI-NUCLEO-LRWAN1ノード拡張ボードを同梱。STM32L0ベースのモジュールと、電子コンパス(LSM303AGR:加速度センサーおよび地磁気センサー)、大気圧センサー(LPS22HB)、温湿度センサー(HTS221)などの各種センサーを組み合わせた開発パックだ。

「P-NUCLEO-LRWAN3」パックは、低周波数(433/470MHz)のISMバンド向けの製品だ。RisingHFのSTM32L0ベースのモジュールRHF0M003に加え、加速度センサー(LSM6DS33D)、大気圧センサー(LPS22HB)、温湿度センサー(HTS221)などの各種センサーを搭載するノード拡張ボードが付属している。

P-NUCLEO-LRWAN2、P-NUCLEO-LRWAN3とも現在入手可能で、参考価格はいずれも約99ドル。トラッキング装置や測位機器、計測機などのさまざまな機器の開発に対応する。大企業をはじめ中小企業から個人設計者、さらにホビーユーザーや学生まで幅広いユーザーが活用可能だという。

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