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プログラミング学習入門に——18種のロボットを作って動かすブロックトイキット「Apitor」

さまざまなプログラミングロボットを作製し、動かして遊びながら学習できるブロックトイキット「Apitor」がMakuakeにて注目を集めている。

組み立てられるロボットはジープや建設車両、戦車などの車型、虎や人型ロボット、オルゴールなど18種類。ロボットの設計図は専用アプリでダウンロードでき、一工程ごとに使うパーツと組み立て方が図説されているので、誰でも簡単に組み立て可能だ。

対象年齢は小学校低学年~高学年まで。IRセンサー(付属品)を装着させてのリモコン操作にも対応している。

アプリのゲームプレイモードではリモート制御、障害物検知、描画、音楽再生などが可能だ。ラジコン感覚の走行や方向転換に加えて、LEDライトの色や点滅時間などの細かな動作も制御できる。既存の有名ブランドのブロックトイと互換性があるため、Apitorに手持ちのブロックを追加したカスタマイズも可能だ。

ビジュアルプログラミング言語を採用しているため、プログラミングの専門知識は不要だ。専用アプリにはロボットに合わせた動作が7つプリセットされており、コードを実行することでプログラミングの基礎を学べる。

動作の追加はドラッグ&ドロップで直感的に操作できる。簡単な動作の指示やボリューム調整、電源オンオフなどの言語のほか、自分で変数を作成したり関数を組み込んだりして複雑な動作を作るためのビジュアルプログラミング言語も用意している。

販売予定金額は1万1550円。Makuakeでは25%オフとなる9210円で購入できるプランなどを用意している(価格はすべて税込)。

Makuakeでのクラウドファンディングは2019年12月30日まで。目標金額3万円に対し、2019年11月1日時点で10倍以上となる約44万円を集めている。製品は2020年2月末までに発送する予定だ。

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