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オンライン講座「gacco」、「スマート農業で学ぶ!課題発見と解決策の生み出し方」開講へ

ベジタリアとドコモgaccoは、公開オンライン講座「gacco」にて「スマート農業で学ぶ!課題発見と解決策の生み出し方」を2019年12月10日に開講する予定だ。これに伴い、同年10月30日15時から受講者の募集を開始した。

同講座は、経済産業省から委託を受けたボストンコンサルティンググループが事務局を務める「平成31年度 学びと社会の連携促進事業」(「未来の教室」学びの場創出事業)において、ベジタリアが実施する事業の一環だ。スマート農業の事例から、身近な課題の見つけ方や解決策の組み立て方を学べる。

スマート農業とは、ロボット技術やICTを活用して超省力/高品質生産を実現する新たな農業を指す。また、未来の教室とは、未来を見通しにくい時代を生きる子ども達一人ひとりが、未来を創る当事者に育つための学習環境を構築するために取り組む実証事業だ。学びのSTEAM化、学びの自立化/個別最適化、新しい学習基盤づくりを3つの柱に、9つの課題とアクションを提言する。

アイガモロボ

第一章「導入講座」では食と農業をめぐる世界の課題や、日本が抱える社会課題と食と健康、科学とテクノロジーで描く未来の農業などの現状についてまとめた後、これから求められる能力などについて解説する。

第二章「スマート農業で学ぶ!課題発見と解決策の生み出し方」では、アイガモロボや営農支援ツール「アグリノート」、水田センサー「パディウォッチ」、汎用型自動野菜収穫ロボット「inaho」などのスマート農業ソリューションを題材に、課題の解決方法に加えて、どのようにその解決策の創出に至ったのかなどを学べる。

学習期間は2週間程度(週2~3時間程度)を予定しており、受講料は無料だ。受講方法/申し込みなどはgaccoのWebサイトに記載している。

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